New year party

 

12月19日に会社のNew year partyをしました。New year partyはクリスマスパーティー兼忘年会兼新年会のようなものです。たいていの会社にはかならずこのようなパーティーを開いて、優秀社員の表彰だとか、景品の籤引きや抽籤をしたりして、一年の区切りを祝います。(註1) 今年は不景気で中止する会社も多いようなのが残念です。

形態はさまざまですが、オフィスが中心の会社ではホテルやレストランの宴会場を借りてやったりしますが、敷地の余裕のある工場などでは敷地内にステージを作ってやったりします。私の勤務先後者の例で、会社の敷地内でやります。

昨年までは土曜日に仕事はしないでSports dayと称して朝から運動会をして、そのまま夕方からパーティーという形式でやっていましたが、今年は運動会は止めて変わりにFamily dayという名目でSafari Worldへ団体で行って遊ぶとういう趣向に変わり、New year party はNew year party で単独で週末の終業後におこなうことになりました。

従前スポーツ大会はあまり参加率は高くなかったのですが、今日は普通の出勤日でしかも2直の夜勤もなしということにしましたので、全員が参加可能ということになり、10人がけの円卓が300卓並んだものが満席になる盛況でした。

3万平方メートルぐらいある出荷口側の屋外のトラックヤードにステージを作って、テーブルを並べました。舞台は床の高さ1.7mぐらいで幅は25mぐらいでしょうか.なかなか壮観です。

 

ステージを設営しPAの設置(PAってなんのアブリビエーションでしたっけ?)バンドと歌手を呼んでやります。食事は仕出しですが、300卓に料理を供給配膳する臨時の屋外調理場は前線基地の給食所のようです。ウエィター/ウエイトレスだけで100人以上いる計算です。こういうのは興行をする会社があって手配してくれるわけですが、町や村でお祭りやどさ回りコンサートをやったりイベントをやったりすることが多いですから、こういう興行屋さんは結構多いのだろうと思います。この時期はかき入れ時のひとつでしょう。


(写真:良く分かりませんが中央で黒い衣装で歌っているのがカラオケコンテストの選手、
後ろで踊っているのが職場の同僚たち)

午後5時半に社長の挨拶と3000人の乾杯で宴がはじまり、職場対抗のカラオケコンテスト、ノンストップ・ディスコ・タイムと続いて、次はいよいよ6人の選手によるミスコンテストです。今年はなかなかハイレベルの勝負になりました。職場ブロックから選出されてきた代表は最年少は17歳でしたが、その身のこなしやてらいのなさは、みんなミスコン・トレーナーおばさん(註2)に鍛えらえたのではと思う程どうにいってます。セコンドのサポートの手際も見事です。

 

そのあとはプロのシンガーの歌(これもダンサー付きね)でふたたびディスコ・タイム、最後は炊飯器やテレビがあたる抽籤会で夜はふけてゆきます。歯止めがなければエンドレスで、飲みつけないお酒で気分がわるくなったり、喧嘩がはじまったりと大変になりますので、お酒は各テーブル、メコン一本のみ+ソフトドリンクは3本、9時でお開きです。(9割が女性で半数が20歳以下ですのであまりお酒はいらないのです。)

今年は参加率が高かったのと美人コンテストのレベルの高さと、カラオケ大会が面白かったので充実度高かったように思います。暗い世相をつかの間忘れるひとときでした。

  
(写真:左は素人です。で、右はプロ)


(註1)
4年程前にチャオプラヤ川に浮かぶホテルのレストランで同様の数百人のパーティーを開催していた会社がありました。宴もたけなわのときにレストランの載っていた台船が沈没して大惨事になりました。

(註2)
タイには娘さんを預かって、立ち居振る舞い、舞踊、化粧、話し方などをトレーニングするミス・コンテスト参加者のトレーナーという仕事をしている人たち(たいていは中年のおばさんたち)がいると聞いています。素質のある娘さんたかちを合宿させて、あちこちのミスコンテストに出場させながらトレーニングを積み重ねていくのです。もちろんその先にはミスワールドやミスユニバースの代表を頂点とする、様々なメジャーでのミス・コンテストでの入賞とそれによって得られる経済的成功という目標があるのでしょう。貧しい出身のものが経済的成功をめざすボクシングの世界にそっくりです。日本でもミスコン荒らしやキャンペーンギャル修行と言うのもあるのでしょうが、それよりもハングリーな感じです。何も知らない子供のうちから預けられてトレーニングされていく姿は、むしろストイックな世界ともいえるかもしれません。


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